最近の悩みは集中力がないこと。
英語の勉強を始めたのですが、これが驚くほどに続かない。
よく「目的がないからだ」というが、これってすごく大事だ。
目的を達成したいと願う気持ちの大きさが重要だ。
なぜここまで勉強ができなくなったのか・・・と考えていたら、ふと大人になるとできなくなることってなんだろう?と思考が移動していった。
全てを年齢のせいにするのは本当に良くない。
ただ、年齢に応じて経験の蓄積が定量化できるのは事実だと思う。(これは個人差も大きい)
20代で初めて経験することといえば、例えば一人暮らし、大学で学ぶ、仕事をする、飲みに行く、とかそういうこと。
思い浮かぶことは結構ワクワクするようなことだ。
後半に差し掛かると結婚する、子供ができる、貯金する、投資する、車を買うとか。
新たなステージに入った気分になり、誰かとの関わりも大きくなる。お金もかかるようになる。
30代に入ると体力の低下を感じる、両親の健康が心配になる、転職する、新しい趣味を始めるなど。
考えてみると30代では新たな悩みが思い浮かぶ。
20代でも悩みはあるのだが、それは根拠のない不安だ。30代ではいろんな現実が押し寄せる気がする。
たぶん大人になると気付かずにワクワクの配分が減ってしまうのだ。
でも、その中でも日々ワクワクして、キラキラしている人もいる。
きっと、彼らは人の役に立てる方法を見つけたのだ。
例えば、会社経営をする、お店を開業する、ボランティアをする、子どもを育てる。
全て社会につながっていて、誰かが喜ぶことや社会が良くなる方向に自分が尽力していると感じているのだ。
サラリーマンだって、アルバイトだって「いい仕事してるな」なんて思えたら、きっとワクワクキラキラだ。
人は誰かのために何かをしなかれば生きていけない生き物だ。ってテンコさんも言ってたな。
大人になるとできなくなることは、きっと自分一人では満足できなくなるってことかもしれない。
誰かの役に立っていたいと思うようになったら大人かもしれない。
とにかく、勉強しよう。
コメント