昨シーズン見ていたドラマ「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」の中に出てくる、いかにも昭和気質な昔ながらのおじさん役の古池さん。
出てくる度に昭和を代表した行動をしてくれる。ハラハラしつつ、しょうがないなあとなんだか温かくみてしまう。
そんな古池さんも日々アップデートをしているのだが、最終回の一言がなんとも素敵で、もう1回見たいなと何度も思わせてくれました。いい言葉だったのでめもめも。。。
生きていると思いがけないことがおこる。
いいことも、悪いことも。
それをいくつも乗り越えるうちに、鈍感になる。
鈍感ってことは生きやすさでもある。
でも感動もなくす。
だから人生の醍醐味を味わいたいなら、自分に慣れないことだ。
慣れて、自分も、まわりの人間も、雑に扱わないことだ。
向き合って、感謝して、必要なら謝る!
今ならまだ間に合う。みんな、まだ若いんだから。ありがとう!!
(ドラマより引用)
こんな感じだったかな。なんとも勇気づけられる。
30歳を過ぎたあたりから、感じ方とか考え方とか自分の中の何かが変わってきているなと思ったり。
山に対する感動も慣れてきたのかなあなんて思ったり。
家族が増えたり、減ったりそんな経験も増えてきて、自分も歳をとったんだと感じたり。
この頃そんなふうに思っていたからなのか、思いがけず響きました。
鈍感になっていたのかなあ。若い頃より何事にも慣れていたんだろうな。
何言ってんだよ。お前にも言ったんだ。
俺からしたらお前も十分若いよ。
(ドラマより引用)
いつになっても今が1番若い。ちゃんと向き合って人生を楽しもう!そんなふうに思いました。
コーギーのカルロスとちょこっと泰造目当てで見出したドラマでしたが、素敵なドラマでした。
カルロス可愛かったな。
思いがけないところに良い出会いがあるものだなとつくづく思います。
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