7月の連休を利用して、東北の名峰「鳥海山」に行ってきました。が、なんと涙、涙の結果に・・・!
ここに記録を残します。><…
(登山日:2022年7月3日)
5:00 登山口 鉾立展望台に到着
到着しました。既にたくさんの車が停まっています。
朝まで雨が降っていましたが、なんとか上がったようです。
とっても広い駐車場です。ビジターセンターや食堂もあります。
展望台になっているだけあり、ここからの景色も絶景です。
6:00 いざ、出発!
朝ごはんを食べて、いざ出発です。ここで登山届を書いていきます。
とっても登りやすい道が続きます。
るんるんで登っていたのですが、また雨が降ってきてしまいました。
いや、まだいける!ということで、ずんずん進みます。
最初からこんなにいい道なんて、さすが大人気の山です。
るんるんで歩いていたら、なんとがっつり雪渓が残っていました。不覚・・・!
軽アイゼンをもってくるのを忘れました。が、慎重に踏み跡を辿って進みます。
賽の河原にやってきました。本当に美しい平原のような景色です。
図らずもお花のベストシーズンでした。とっても綺麗です。
るんるんで歩いていると、みえてきました御浜小屋です。
7:15 御浜小屋
小屋の裏側に回ってみると・・・
とっても綺麗です。カルデラの鳥海湖と満開のお花畑です。
ここで一休みしていきます。
道が続いています。わくわく。
高山植物として有名なニッコウキスゲに囲まれたとってもいい道です。
満開!!!
るんるんで進んでいると・・・暗雲立ち込めてきました。
今度はがっつり雨です。いや、まだいける!と進みます。
文殊岳との看板を発見!
文殊岳登頂のようです!わーい!!
まだまだ進みます。
ガスガスで何も見えませんが、おそらくは外輪山の上を歩いているはずです。お!看板を発見!
むむ!なんと山頂は左斜め下方向と看板が向いています。
えっ。まさかここから下りるのか。しかもガレガレのガレ場・・・
いやいやいや!ここは下りたらだめなやつや!とそわそわしていると、
迷わずこの先へ進んでいく人が多数。。。なんと、山頂はここを下りていくしかないようです。
この急坂を落石にビビりながらも無事に下りきり、もう難所は超えたと思っていたのです。
が、この先に長い雪渓が残っていました ><…
さっきの雪渓より長く傾斜も急で、雨も降っています。
アイゼンなしで進むには万が一滑った時に危険と判断しました。
山頂目前にしての、涙、涙の撤退です。しゅん。。。
10:00 七高山登頂
もう脱力して元気もなかったのですが、なんとか外輪山まで戻り、七高山に登頂です。
なかなか雰囲気があります。今回はここまでです。
もうここからは落ち込みすぎて、写真もすっかり撮ってなかったみたいです。
雨で野良珈琲するチャンスもなかったので、まっすぐ下山しました。
14:00 鉾立展望台へ下山
山頂目前にして涙を呑むという、涙、涙の結果ではありましたが、無事に帰ってきました。
早速オフ山靴して、名物玉こんで一休みです。
山はやっぱり、難しい。次は晴れの鳥海山を求めて、リベンジを誓いました。
景色がなくてわからなかったけど、後からよくみてみると、なるほど。こんな形だったのか。
一等三角点は七高山にあったのか。
下山後は「金浦温泉 学校の栖」へ
雨と涙でどっと疲れがやってきました。まずは温泉でゆっくりです。
日本海の方へ30分程走ったところにある「金浦温泉 学校の栖」さんへ行きました。
ここが、想像以上に雰囲気もお湯も最高のとっても良い温泉でした。またお気に入り発見です。
肌にやさしくつるつるの「硫黄鉱泉」と特別天然記念物「北投石原石」の「ラジウム鉱泉」がおすすめとのこと。
きき太郎はとくに、「硫黄鉱泉」が良かったです。さらに、木のサウナと小さな外気浴ベンチが最高によかったです。セルフロウリュもできます。いや~、癒されました!!
というわけで、涙、涙の鳥海山でしたが、ニッコウキスゲや温泉や絶景に恵まれました。
自然はおもしろい。
とっても良いところだったので、リベンジもあるし、また来るぞー。
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